チバテレ

サイト内検索

2018.12.20 お知らせ

[1月]木曜スター劇場/高橋英樹、坂本九、西郷輝彦特集

今月は『高橋英樹、坂本九、西郷輝彦特集』
 


 - 人生劇場 -
1/10(木) 19:00~21:00

公開:1964年 出演:高橋英樹 、 松原智恵子 、 宍戸錠 、 小池朝雄、平田大三郎、水谷良重 ほか
監督:舛田利雄 脚本:棚田吾郎

 尾崎士郎不朽の名作「人生劇場」を、日活ならではの若々しく新鮮な感覚で堂々映画化する波乱万丈、豪快の娯楽超大作。
 まだ鉄道馬車が街道を我がもの顔で走っていた明治の末頃の話である----。 青成瓢吉の父瓢太郎は、有名な吉良の仁吉親分と兄弟分で、いまも三洲吉良港で辰巳屋の古いノレンを張り、任侠を身上とする快男児であった。この父は、瓢吉を無鉄砲な男にと、一風変わった育てかたをした。彼一流のスパルタ教育は幼い瓢吉を叩きあげていった。
 中学卒業を控えて帰省した瓢吉は、東京の大学へ入る許しを父に求めた。だが、瓢太郎は悲しげに溜息をつくばかりだった。それというのも、吉良の仁吉の血筋をいひた吉良常が杉源を斬って入獄したため、大勢いた辰巳屋の若い衆もいなくなり、縄張りも杉源一家をついだ竜に荒らされ、すっかり身代が傾いてしまったからだった。
 そうした父親の苦裏を蒟蒻和尚から聞いた瓢吉は、苦学してでもと決意した。勇躍上京した瓢吉は、夏村大蔵をたよって早稲田大学の政治科予科に入学した。しかし、学内の空気は彼の期待とはちがい、教授も学生も沈滞しきっていた。学校の雰囲気を改造しようと考えていた瓢吉の耳に大隈総長夫人の銅像を学園内に建立するというニュースが入った。講義の終わった教壇にかけあがった瓢吉は、”建立反対”のアジ演説を学生たちにぶちまくった。
 「諸君・・・学問の自由と独立を守るために、われわれは断固立ち上るべきである・・・」
 瓢吉たちが指導権を握った学生運動は、いつのまにか教授間の派閥争いにまで発展、二大政党の民政党、政友会が絡みあった政治斗争に利用されて、学内は混乱の極におち入った。そのなかで瓢吉は、彼に惹かれていた芸妓お袖と学生運動の間で悩んでいた。学の独立を失し、建学の精神を忘れた早稲田大学に幻滅を感じた瓢吉は、お袖とも別れ、学園を去る決意をした。社会と人生の荒海へ踊り出す瓢吉は、まさに一片の木の葉かも知れないが、彼の前途は洋々とひらけ、大きな野心に満ち溢れていたのだった。

width=
 - ひとりぼっちの二人だが -
1/17(木) 19:00~20:55

公開:1962年 出演:高橋英樹、吉永小百合、浜田光夫、坂本九、渡辺トモコ ほか
監督:舛田利雄、脚本:熊井啓 江崎実生、音楽:中村八大

 浅草の街を背景に若い芸妓とチンピラとの純愛を描く娯楽巨編。
孤児で芸者家にひきとられ、そこで育ったユキ(吉永小百合)は悲しい”水揚げ”の寸前に家を飛び出したものの、追ってきた柳橋一家の男たちに見つかり連れ戻されそうになる。そこへ威勢のいいタンカとともにこの土地を支配する吉野組のチンピラがなだれこんできた。その中の一人、三郎(浜田光夫)はユキの小学校時代の友だちでもあった。柳橋一家からユキをかくまうため三郎たちが逃げ込んだストリップ劇場には、下働きとして働きまたこれも小学校同級生の九太(坂本九)がいた。ユキをやさしく世話をする九太。一方でそれにヤキモチをやく三郎は通りがかりの学生たちに喧嘩を売ってしまいピンチになるも、ボクシングの練習帰りの英二(高橋英樹)に助けてもらう。こうして三郎と英二の奇妙なつき合いが始まった。
”上を向いて歩こう”、”若くて、悪くて、凄いこいつら”、”あすの花嫁”に続いて日活青春スター高橋英樹、吉永小百合、浜田光夫と坂本九、渡辺トモコで描く、若さと夢の青春超大作。


 - 涙をありがとう -
1/24(木) 19:00~20:45

公開:1965年 出演:西郷輝彦、高橋英樹、和泉雅子 ほか
監督:森永健次郎、脚本:甲斐久尊

 日活初出演の西郷輝彦に高橋・和泉の黄金トリオで描く青春アクション巨編。ことに西郷の歌とカッコいい拳銃さばきが話題。
三年ぶりに貨物船で日本へ帰ってきた青年、倉橋英也(高橋英樹)。刑事である父といさかいを起こし家を飛び出していたのだ。船を降りた英也は早速父の友人である結城を訪ねた。今は刑事生活から足を洗ってバー・コンドルを経営していた。結城は父の元へ帰れと説得するも英也はガンとして聞き入れない。
そのころ、英也の父は拳銃の密売ルートを追っていたが沢島組の取引現場で銃弾を浴びて倒れてしまう。病院で父の死体にすがって泣く英樹は「仇をとる」と言い放つ。集めた街の情報を元に沢島組に単独潜入した英也は、そこにバー・コンドルで出会った輝夫がいることに驚く。正体の判明した父の仇をうつために怒りが頂点に達した英也は、「兄貴、俺も行く」という輝夫をつれて取引現場に向かうのだった・・・。


 - 星のフラメンコ -
1/31(木) 19:00~20:45

公開:1966年 出演: 西郷輝彦、汪玲、松原智恵子、川地民夫 ほか
監督:森永健次郎、脚本:倉本聰

 若き世代のアイドル西郷輝彦が初の海外ロケで贈るヒット曲「星のフラメンコ」の映画化で、西郷がまだ見ぬ母を訪ね探し歩く感動の青春大作。
商船学校の学生である西条英司。結婚式を控えた妹チノ。兄妹は二十年前、台湾で生まれたが数年して母を置いたまま日本へ上陸、まもなく父親も失っていまは全くのみなしごだった。だが、「母はきとどこかで生きている・・・」二人はいつも写真を抱きながら、母の面影を夢に描いていた。英司の先輩や父の親友の手助けもあって台湾へ行くことになったが母に関する唯一の手がかりは、音楽学校を卒業していることと、ある小学唱歌を愛唱していたことのみ。
英司は台湾で出会った美人教師の姉と絵ハガキ売りの妹である華琴、彩虹姉妹と意気投合する。親切な姉妹の協力に勇気づけられて英司は足を棒にして母親をたずねて歩きまわった。母の足取りを追う中で、華琴・彩虹姉妹の父と母に複雑な関係があったことを知る。何があったのか、またその後についてを華琴から聞きすべてを理解した英司は”星のフラメンコ”を歌うのだった。