男子高校生の頭に砲丸 命に別条なし

 12日午前、八街市の県立高校で体育の授業中に砲丸が3年の男子生徒の頭を直撃する事故がありました。男子生徒は病院へ搬送されましたが、命に別条はないということです。

 12日午前11時20分すぎ、県立八街高校から「体育の授業中に砲丸が男子生徒の頭に当たった」と119番通報がありました。

消防などによりますと砲丸が当たったのは3年の男子生徒で、ドクターヘリで病院へ搬送されましたが、脳振とうと診断され命に別条はないということです。

県教育委員会によりますと、当時グラウンドでは選択体育の授業で砲丸投げが行われていて、男子生徒が飛距離を計測している際に、次の生徒が投げた砲丸が頭に当たったということです。

砲丸の重さは4キロで、砲丸の飛距離は約8メートルあったということで、県教委や警察などが当時の状況などを詳しく調べています。