元県議の石井氏が初当選

 任期満了に伴う君津市長選挙が14日、投開票され、元県議会議員の石井宏子氏が新人3人による三つ巴の戦いを制し、初当選しました。

 14日の投開票の結果、1万6084票を獲得した元県議会議員の石井宏子氏が元県職員の渡辺吉郎氏と元市議会議員の安藤敬治の2人を退け、初当選を果たしました。

現職の鈴木洋邦市長の今期限りの引退を受け、3人の新人による選挙戦となりましたが、投票率は50・55%と前回を2・86ポイント下回りました。投開票から一夜明け、君津市役所では15日、当選証書の付与式が執り行われ、君津市選挙管理委員会の増田金治委員長が石井宏子氏に当選証書を手渡しました。

 

当選証書を受け取った石井氏は「責任の重さを感じている。これからの君津を元気にしていくという公約をしっかりと実現できるように全力で頑張りたい」と抱負を語りました。