世界に羽ばたく拠点に向けて

 サッカー日本代表がトレーニングなどを行う日本サッカー協会の新たな施設が、千葉市に建設されることが決まり、14日、起工式が行われました。
 「JFAナショナルフットボールセンター(仮称)」の起工式は千葉市美浜区の県立幕張海浜公園の建設予定地で行われ日本サッカー協会の田嶋幸三会長や森田知事、熊谷千葉市長らが出席、神官の祝詞や鍬入れを行い建設の安全を祈願しました。フットボールセンターは日本代表チームの合宿やトレーニングを行うほか、指導者を養成する研修や審判講習なども行われます。12万3千平方メートル余りの敷地に天然芝と人工芝のピッチが2面ずつ、それにクラブハウスなども併設され、代表が使用しない日は一般にも開放されるということです。完成は来年3月の予定です。