さんむウイングライナー 実証運行始まる

 山武市などと成田空港を経由して、成田市内とを結ぶバス路線「さんむウイングライナー」の実証実験が始まり、13日、出発式が行われました。
 13日、午前、山武市役所前で行われた出発式では、山武市の松下浩明市長やバス会社など多くの関係者が出席して運行開始を祝いました。今回の実証実験は、山武市の若者移住・定住推進や山武地域と北総地域のアクセス利便性を確保するため新規路線バスの運行を実証しようというもので、京成グループのちばフラワーバスが運行します。実証実験はおよそ2年半行い、利用者調査やアンケート調査を行い、その後の本格運行について検証します。ルートは、山武市役所からと東金市・求名駅からの合わせて6路線、成田空港を経由して成田駅などと結び、一日10往復します。