県内6市で上下水道料金の徴収一元化

 県水道局の給水エリアにある市川市と船橋市、それに松戸市など6つの市の上水道と下水道の料金徴収が、2021年1月から一元化されることになりました。

 県水道局と市川市、船橋市、松戸市、浦安市、印西市、白井市の6市は18日に会合を持ち、2021年1月から上下水道料金の徴収を一元化することで合意しました。

今後6市は下水道使用料の算定や使用料金の徴収を県水道局に委託し、徴収一元化の実施に必要なシステムの開発などは県水道局が行うということです。

上下水道料金の徴収一元化は住民サービスの向上や業務の効率化、経費節減などを目的としたもので、千葉市、成田市、市原市、鎌ケ谷市の4市では既にことし1月から先行的に徴収一元化がスタートしています。

なお、県水道局は残る習志野市とも引き続き一元化の実施に向けて協議を続けていくとしています。