県警察官8人 被災地支援に出発

 北海道胆振東部地震の被災者を支援するため、千葉県警は18日、8人の警察官を被災地に派遣しました。

 北海道に向けて18日出発したのは、生活安全部と地域部の警察官計8人からなる特別生活安全部隊です。

8人は北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町や安平町などの避難所で生活相談を受けたり防犯指導を行うなどの被災者支援に取り組むということです。

延澤加壽雄生活安全部長は、「被災者に寄り添ってぜひ任務を完遂してほしい」と隊員らを激励しました。

特別生活安全部隊 山村英隊長「被災者が普通の生活ができていないということが一番心配。出来ることをしっかりやっていきたい」

8人は車両とともに船で北海道に向かい、19日から9月28日まで被災者支援にあたるということです。