安房国司祭 1000年の伝統祭り盛大に

 「やわたんまち」として知られる、館山市にある鶴谷八幡宮の例祭が行われ、山車や神輿が市内を練り歩きました。

 安房国司祭・鶴谷八幡宮の秋祭りは1000年余りの歴史がある安房地域で最も盛大な祭りです。県の無形民俗文化財に指定されていて、「やわたんまち」とも呼ばれ、市民に親しまれています。祭りは安房神社や洲宮神社など館山市や南房総市の神社からそれぞれ神輿や山車などが出て市内を練り歩きます。そして、4基の山車と1基の御船が氏子らに曳かれ、八幡宮に集結します。神社でお祓いを受けた山車は、さらに曳きまわしが続きます。この祭りの模様は、今月29日、夜7時から特別番組でお伝えします。