遊技業協同組合から子ども食堂に寄付

 日ごろの活動に役立ててもらおうと、パチンコ店などで作る組合が子ども食堂の普及団体に飲料などを寄付しました。

 14日、千葉市若葉区の子ども食堂で、千葉県遊技業協同組合の田中幸也理事長から千葉県子ども食堂連絡会の高橋亮代表に寄付の目録が手渡されました。

高橋代表は「子ども食堂はボランティアの善意で支えているのが現状。寄付は大変ありがたく、勇気付けられる」と感謝の言葉を述べました。

これに対し田中理事長は「こうした社会貢献を今後も続けていけたらと思います」と応えました。

この取り組みは、年に2回行われるパチンコ・パチスロフェスティバルの利益の一部を活用した社会貢献事業で、寄付されたヤクルト2040本、駄菓子2040個、大学ノート160冊は、県内の子ども食堂に届けられるということです。

千葉県子ども食堂連絡会によりますと子どもたちの居場所作りを目的とした子ども食堂は全国に2300か所、年間の利用者は、100万人に上り、都市部を中心に県内にも99か所あるということです。