トップアスリートの技を間近で

 2020年東京パラリンピック公式種目のボッチャ。

 千葉市の体育館で行われた県内の特別支援学校の大会にリオの銀メダリストも参加し、トップアスリートの技を披露しました。

千葉市中央区の千葉ポートアリ―ナでは13日、千葉県特別支援学校高等部ボッチャ大会が行われました。

授業や部活でこの日のために練習を重ねてきた生徒たちは、真剣なまなざしで狙いを定め白熱した試合を繰り広げていました。

すると、君津市出身でリオパラリンピック銀メダリストの廣瀬隆喜選手と、県の強化指定選手の藤井金太朗選手、粥米利之選手が登場。3人はいずれも袖ケ浦特別支援学校の卒業生で、さっそく富里特別支援学校の生徒たちと対戦しました。

生徒たちはトップアスリートに憶することなく果敢に挑み、3対0と一歩及びませんでしたが大健闘でした。

生徒「さすがアスリートだと思った。プレッシャーにも強いところがすごいと思った」

藤井金太朗選手「皆さん本当にうまくて自分も特別支援学校で習っていた身なのでどんどんレベルアップしていて驚いた」

粥米利之選手「たくさん練習していっぱい大会に出てどんどんうまくなってほしい」

リオパラリンピック 銀メダリスト 廣瀬隆喜選手「特別支援学校の方々と私たちがいっしょにできるのはすごくすごく良い機会だと思うので一緒にできて良かった」