「宇宙の日」にイベント開催

 9月12日は「宇宙の日」です。

 これに合わせて、成田空港では宇宙飛行士を招いたイベントが開かれました。

9月12日は、1992年に毛利衛さんが日本人として初めてスペースシャトルに搭乗した日でこれを記念して「宇宙の日」と定められました。

成田空港では12日、全日空とJAXA・宇宙航空研究開発機構がコラボしたイベントが開かれ、全日空の元パイロットでもある大西卓哉宇宙飛行士が参加しました。

2016年に4か月間、国際宇宙ステーションに滞在した大西宇宙飛行士は、滞在中の食事情を説明したうえで、宇宙日本食が心強い味方だったことを明かしました。

大西卓哉宇宙飛行士「僕にとって宇宙日本食というのは日々の仕事をしている生活のなかでの癒しみたいな存在でしたね」「今回のフライトにご搭乗いただく皆様にはこれをきっかけに少しでも宇宙を身近に感じていただけるととても嬉しい」

全日空は12日から9月20日まで、NASAの宇宙センターがあるテキサス州ヒューストン行きの便で「宇宙フライト」を実施。

機内ではカレーやようかんなどの実際の宇宙食が提供されるほか、大西宇宙飛行士が宇宙日本食を紹介する特別ビデオの放映なども行われるということです。