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2017.04.21 ニュース

千葉市 空家・空地対策に先手

 防災や衛生、景観など住民生活に影響を及ぼす空家の適正な管理を目指そうと、千葉市は、空家対策の強化に乗り出すことになりました。

 千葉市は空家と空地の対策を強化するため、いわゆる「空家条例」の一部改正案を公表しました。それによりますと、市民の生活環境に影響を及ぼす空家と空地を一体的に適正管理する計画づくりのため、今後有識者による協議会を設けるとしています。また、空地対策の強化案として、空家と同様に空地に関しても立入調査を実施することや、是正命令に従わない場合は地方自治法で定められた範囲の中で過料を科すことも盛り込まれます。市によりますと、市内には約5万2700戸の空家があると推計され、空家率は11.5%と全国平均を2ポイント下回っています。ただ、市は「市内で住宅の新築が増加する一方、空家などの解体は減少している。今後、空家は増加する傾向にある」として、条例の一部改正による対策強化の意義を強調しています。市は今後パブリックコメントの手続きを経て、ことし6月の定例市議会に空家条例の一部改正案を上程し、8月1日からの施行を目指すとしています。