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2017.04.20 ニュース

柏市 空家を行政代執行で解体

 特定空家特別措置法に基いて、柏市は20日、倒壊の恐れがある市内の空家の解体作業に取りかかりました。

 行政代執行により解体されることになった柏市南柏2丁目の空家です。以前は事務所として使用されていましたが、建築から約50年が経過し、外壁は剥がれ屋根は抜け落ちるなど激しく痛んでいます。近隣住民からの指摘で倒壊の恐れがあると判断した柏市は、2011年から所有者の男性に繰り返し指導を行いましたが改善されませんでした。このため、学識経験者などでつくる空家対策協議会で検討の上、行政代執行による取り壊しを決めました。柏市が行政代執行で空家の取り壊しを行うのは今回が初めてです。この日は市の職員や業者が建物内に立ち入って状況を確認したほか、電話やパソコンなどの搬出が行われました。周辺の道路が狭く重機が使えないことから解体は手作業で行うということで、作業は6月上旬までかかる見通しです。柏市によりますと解体費用は約1000万円で、全額を所有者の男性に請求するということです。